今日は9月に訪問したカンボジアのご紹介です。なかなかすぐに記事か書けず、時間が空いてしまいましたが・・・。カンボジアと聞くと皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか? 農園・内乱・地雷などなど皆様それぞれのイメージがあるのではないでしょうか?今は情勢は安定し、経済の成長も著しくとても活気のあふれる国になっています。イオンさんなど日本の企業もどんどん進出しています。
カンボジアはベトナムの隣りにある国で、首都はプノンペン、人口は約1671万人、平均年齢は24.5歳(ちなみに日本は49.9歳)言語はクメール語・英語、通貨はリエル・アメリカ$、宗教は主に仏教 です。まだまだ発展中の国ではありますが、現地の方はみんな笑顔がとっても素敵で、明るく元気な印象を受けました。
とても日本人の感覚に近く、私はとても共感を覚える国でした。まだまだこれからの国だからこそ活力を感じ魅力的に感じます。現地の送り出し機関もとてもしっかりしていてクライアント様におすすめの国です。また、内乱でたくさんの痛みを抱えた国だからこその他人に対する温かさを感じました。間違いなく今後は当社のご紹介の主力になる国です。
現地では3名の方と面談させていただきました。
うち2名は技能実習生の卒業生、1名は日本で働きたくで現在建設会社で働いているのにわざわざ飲食業の特定技能試験を受けた方でした。「技人国」という在留資格を知らなかったようです。せっかくのキャリアと大学卒業の資格があるのに、飲食にいかなくても・・・と話をし、後日、建設業の施工管理として当社と送り出し機関で面接をセッティング、無事採用となり現在在留資格申請中です。
日本ではよく聞く「キャリア支援」という言葉。海外、特に東南アジアではまだまだ「食べていくにはこの仕事しかないから・・・」という職業の選択の仕方です。でも、これからは収入ももちろんですが外国人の方にもきちんとしたキャリア支援が必要だと感じております。同じ時間を使って働くのですからしっかりキャリアについて考える習慣をつけてもらいたいというのが私の想いです。自分のキャリアについて考える習慣が付けば人生がきっと変わると思います。
笑顔の素敵なカンボジアの求職者の方♪日本のドラマを見たことがきっかけで日本に興味を持たれたとのこと。「日本に来て良かった」「日本に来てくれてよかった」そう言っていただけるように私達がカンボジアを好きになり、カンボジアを知ることがとても大切だと思っています。
また来年も渡航予定です。次はシェムリアップに観光も行きたいな~